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西川ゆい&大島丈、逮捕か?|無修正はいまどうなっているのか?

 世の中が大阪の幼稚園を巡る疑惑に揺れている3月2日、無修正を巡る不快なニュースが飛び込みました。


 AVプロダクション「ディクレア」の社長、マネージャーなど関係者と、AV女優、男優計5人が「わいせつ電磁的記録頒布ほう助容疑」で逮捕されたというのです。
 摘発の主体となったのは、すっかりお馴染みの警視庁、静岡県警、愛知県警のトリオ。容疑となった「わいせつ電磁的記録頒布ほう助容疑」は、1月11日にAV制作会社・ピエロを摘発したときの「わいせつ電磁的記録等送信頒布容疑」のほう助バージョンです。
 今回の摘発が異様なのは、モデルプロダクション関係者だけでなく、作品に出演した女優・男優まで検挙の対象になったこと。今回逮捕されたのは、AV女優の西川ゆいと、男優の大島丈。(下の画像は『CATWALK POISON 143』の西川と大島)。

 いずれも報道では本名を晒され、逮捕の場面をTVに取材されています。

 今回の摘発が、AV制作会社・ピエロ摘発を足掛かりにした、一連の無修正叩きであることは明らかですが、一般的に初犯であれば略式起訴→罰金刑が相場とされる「わいせつ電磁的記録等送信頒布容疑」という「微罪」であり、本名を晒しTV映像まで流されるというのは露骨な印象操作、さらにいえば「見せしめ」であると言っても過言ではないでしょう。同事務所にはご承知のように多くの「無修正女優」がいますが、その中で西川ゆいが槍玉に挙げられたのは、捜査側の「話題性」を意識した演出の匂いすら感じます。

 西川ゆいは今年1月、既に引退を表明していて、現在は一般人ともいえます。百歩譲って、逮捕はしかたないとしても、既に引退した女優を引っ張り出し、本名を出したり逮捕映像を撮影させるというやり方は、あまりにエゲツないと思えます。
 この件について、相次ぐ無修正摘発の発火点となった人権団体の皆さんは、どのように考えているんでしょうか。AV女優の人権を守るという意味では、あのF嬢も西川ゆいも、なんら違いはないと思うのですが…。

追記:逮捕された男優・大島丈氏は、自身のツイッターによれば3月2日中に釈放された模様です。また女優・西川ゆいさんも未確認ながら釈放という情報があります。

2017/03/02 17:30 | 未分類COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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